「痛いの痛いの飛んで行け」という願いでケーキを食べている

○○の痛み。と言っても私のではない。他人の痛みの話を受け止めてしまった。辛いのだ~という声を聞く。痛みは代わってあげられないし、正直なところ代わってあげられるとしても代わりたくはないものだ。痛みは取り除けたらいいなと思う。

物理的に改善する痛みもある。そこから取りかかるのがいい。出来たらお金がかからない方がいいな。でもお金をかけたらすぐに痛みを取り除けるとかなら、お金を集めてあげるのがいいのかもしれないよなぁ。一度や二度で済むならそれで何とかなりそうだ。でも、ずっとならどうするか。定期的な収入アップは必要か。対応に一度にかかる費用を安くする工夫をするというのも大切かもしれないなぁ。

生活習慣はどうだろう?その痛みの即対処も必要だが、普段の痛みを作る原因を探る必要もありそうだ。体にどうしても力が入ってしまう?職業病かもしれない?だったら転職するとか辞めるとかも考慮するのがいいのかな。辞めるのは無理?好きだから始めた訳だし、仕事のための借金もあるから辞められないってか。そうだよなぁ。そう簡単には無理か。

痛みが起こる場所や人との関係、頻度はどうだろう。場所や人との関係でも異なる痛みになるのなら、それも考えた方がいいな。避けられるものなら避けよう。うんうん。大きなストレス(嫌な人)を避けて来た結果として、今に至っている訳だったよな。そうだったか~。

薬を使う?でも合わないこともある。クラクラしてしまうって。ふらふらして過ごすのは危ないよなぁ。だから今も誤魔化しつつ痛みを我慢しているのか。いつだって痛いよなぁ。そうだよなぁ。

とか、いろいろ私は思っていた。ケーキ屋の店主が歯が痛いと言って来たのだ。職業病かもしれない。仕事している最中に味見をしたりして、ちょっと暇があると疲れてるからウトウト寝てしまう。口をゆすぐタイミングがないのが続いている。だから悪化させてしまったようだ。

ケーキ屋の店主をやるくらいだから、昔から甘い物が好きである。いろんなところで口にするわけだ。作りながらも味見をする。好きで始めた仕事だし食べるのもやめられない。子どもはまだ大学生が一人残っている。お店を始めたときの借金もあるし、お金はこれかもかかる。稼がなくちゃならん。けれど、この痛みの原因「歯」を治すのにはインプラントしかないようで、100万円以上かかるらしい。

働かねば・・・でも辛い。抜歯をするのが先だが、その日までまだ日数がある。しかも抜いた後も店を開けなきゃならない。抜いた痛みがあるだろうから、今はその日を考えるのも怖いよ~と語っていた。語っている間はほんの少し痛みが紛れている様子。私が出来ることと言ったら、この辛いよ~を聞いて店主のケーキを買って食べることだ。なので、今日もまたケーキを買って食べた。店主の痛みを取り除く行動になっていたらいいなぁ。聞くのも、食べるのも。

では今日はこのへんで。