魔法の杖を今日はまだ使っていない。

お金について学ぶのも好き。お金を持っているといいことがあるからだ。時間や自分が持っている能力が無くても利用できる便利グッズがお金。だからこそ普段からここぞという時のために貯めては大事に使い、自分の能力で出来ることは自分でやってしまおうと思っている。娯楽、料理、服、家は、自分の手や体を動かしてお金をかけずに済むようにしているところ。

稼ぐという点でも、お金自体を使ってお金を作ること(=預貯金とか投資とか)さえ出来てしまうものである。すごい便利。微々たるものだとしても、自分の稼ぐという仕事を肩代わりしてもらえるから、せっせと節約して、出来るだけお金に働いてもらうようにしたい。

お金はまるで魔法の杖だ。ただし持っている杖には人によって制限がある。1日に何回もいつまでも、どんなふうにでも使えるものかもしれないけれど、自分で使い方を調整するものでもある。何年も少しずつ長く使うことも出来るし、短い期間で回数も少なくパーっと使うことも出来る。

だからこそ、頭が空っぽの時は使わない。無駄遣いを避けるということ。自分の考えなしにやみくもに使って無駄遣いをするということは、魔法の杖を人に言われるがまま、ほいっと貸してしまうことなのだと思う。自分の使いたいときにちゃんと使えるように「何に遣いたいか」を明確にしておくといいのだ。ダラダラと使うのはもったいない。

どうせならと思って、人から直接受ける「サービス」にお金を遣うようにしている。接客、こればっかりは自分ひとりで出来ないかなと。たまにご飯やケーキを外で食べたりする。食そのものを手に入れるだけではなくて、そこで提供される雰囲気とかを人が作っているわけだから、それを楽しみにお金を遣う。(大体おしゃべりも付いてくる!割り増し料金がいつか取られる・・・ことがないように、継続して通うことでご容赦願いたい。)

世の中には魔法の杖をあえて持たない人もいる。何でも自らの手や体、頭を使って生活していける能力を持っている人。自然からの恵みを受けて、自給自足の暮らしをしている人はほとんどお金が要らないんだよな~。スゴイコトダ。真似しようと思っても、継続して動ける体がないから無理だと早々に諦めたが、今でもうらやましい。それでも出来るところはやろうと思って今に至るのかもしれない。

書く楽しみも、お金のかからない娯楽。また遊んでしまった。今日はまたこのへんで。