小雨が降り続いている。虫は鳴いている。穏やかな日である。いつでも自分のところは、である。今日は遅く目覚めた朝だった。タイマーを消してからそんなに経っていないと思っていたのに1時間は経っていた。意外と眠れるものだな。朝ご飯を食べながらテレビで普段はニュースを見るが、今朝は見ずに洗濯物や食器を片づけて、歌とピアノを練習した。午後には友人と会う約束をしていたので、適当な時間に出ようと考えていたら、予定ギリギリの時間に出ることになってしまった。どうも今日は時間の感覚がズレている。
まぁ、朝はゆっくり眠れて良かったようで、体調が良い感じがしたし、友人との待ち合わせも結局は間に合った。めずらしく友人が甘い物がメインのカフェのランチに行こうかと誘って来たが、毎日のようにケーキを食べている身であることもあって、今日は「栄養のあるご飯が食べたいな。」となぜか自分から甘い物を避ける。元々チキンが好きな友人で、きっと「あ、また、あそこの鶏のコンフィを食べたいと言うだろう。」と思っていた。甘い物を避けて次に何を食べるかと考えていたら、やはり友人は「あそこのチキンの匂いが昨日漂って来て、美味しそうで。」と言うので、その料理を出す店に行く。
まぁ、月に1度、同じ店で同じ料理を食べたとしても、93回に1回だ。大したことがない。その位なら良いだろう。飽きるはずがない。ちなみに友人はほぼ家ではチキンを食べない。なぜなら一緒に暮らしている家族がチキンを一切食べないので、家族以外の誰かと食べるときにしかチキンを食べないのだ。たぶん、自分が一番この友人と一緒にチキンを食べているだろう。何だか家族とは違う特別感があるなぁ。意外なところで親密な気がする。
家族には家族なりの親密さがあるけれど、そこでは得られない親密さというのは必ずあるものだ。たとえ嫉妬されても、である。今日ちょうど、家族と行くより友人と行きたいという外国旅行の話が出ていた。家族と一緒にその土地へ行くのはそれなりに楽しいが、もっと深く興味を追及して行くならば、同じような興味がある友人と行った方がいいらしい。訪れた場所で家族にも同じ風景を見せたいなとは思うから、一緒に行くのは嫌ではないが、同じ熱量の温度感で楽しむには難しいとのこと。
まぁ、興味の熱量が違うと、じっくり見たいのに見ることが出来ない、気を遣う等はわかる気もする。そこへ一緒に行かないということではなく、同じ熱量で温度感で行ける友人と先に一度行って楽しんだ後、次は家族と行くということでいいのではないかと思っているようだが、家族は前回友人を送り出した後、たった2泊3日だったのだが、かなり不安になったようで、もう嫌だと言う。不安になる位なら一緒が良いのだそう。それに障がいがあるが成人していて仕事を持っている子どもがいるのだが、その子もなぜか友人と離れると熱を出す。残された家族が二人とも友人がいないことでかなり不安になり具合が悪くなる。次も必ず熱を出すよ、と子どもに言われたそうだ。大変だよなぁ。
実際、前回の旅行が自分たちで手配した個人旅行だったこともあり、家族の不安が倍増したようだ。なので、もし行くならどこかの旅行会社を通じて、連絡先や保険があるようなものにして、値段は高くなってもそうしようと考えているとのこと。安心を家族に与えつつ、自分の熱量も大事にしたいのだな。どちらも大事だよネ。諦めるという選択肢はないのだ。自分だけのことを大切にするだけでなく、家族も大切に出来ている。素晴らしいな。
友人にとって一緒に同じ熱量で旅行を楽しむ友人というのは、自分のことではない。必ずしも同じことばかりではないなぁ。嫉妬もしないけれどさ。この分野ではこの人と楽しむのがいい、これはこの人と・・・というように、分かれているものだよな。昨日ブログに全部全部!という言葉を書いたが、今日は別個別個!だな。それぞれの人とそれぞれの物事を楽しむのだ。あれ、もしかして自分はチキンを一緒に食べるチキン友達なのだろうか・・・。特別でありながら、親密さにしては弱い感じだな。
では今日はこのへんで。