退職後の中間報告。ここで言うホウレンソウとは放置・練習・想像の繰り返しです。

幸せバナナ計画発動。単にバナナを食べるのではなく、ただバナナを活かした焼き菓子を作っただけであるが、自分の今日やることリストのメモにはそう書いてある。メモはどうせなら楽しいタイトルをつけておきたい。見る度にいちいちバカバカしくて笑える。目標は一日楽しく笑って生きていたい、なのでちょっと笑うってのがいいのだ。また下らない一人遊びを考えてしまった。自分で書いた内容がわからなくなることもあるかもしれないが、暫く続けてみることにする。

ケーキを買いに行くのは来週にして、幸せバナナ計画を遊びと体調とお財布の中身を考えて実行してみたのだ。ここ数日は家族と一緒に遊び回って出歩いてもいるし、かなり散財している。なので、家にこもる。自分の一か月の支出を予算内で収めるために、もう少しは自分の手を使って何かしようかと思う。外に出ると、こちらがお金を出して何かを人から与えられるばかりになってしまう。人に与える側にならなくてもいいが、家にあるものを使って自分を楽しませる何かを本気出して考えてみないとな~。人から見たら物のない家に見えるらしいが、自分としては家の中にはまだ使われていない材料が眠っていると思っている。庭にだって、植物を利用して作れるものがあるし、倉庫にも使っていない物があるんだよなぁ。今はまだ考え中だが、材料が入っている押し入れと倉庫は空っぽにしてみたい。自分が活用出来る物は今年中に全て形を変えて、使える物にしてしまおうと思う。

以前、ミニマリストの有名な人が話していた中で、失業したタイミングで数百円しかしない物でもすべて売ったという話を聞いたとき、それはすごいと思った。お金の価値がそれほどない物であっても売ったということがすごい。収入がないときに、形ある物のすべて、持っている物を全て売る。理にかなっているなと思う。小さなお金の価値を無駄にしない。特に今は時間がある身分だから、少々無駄な待ち時間があったとしても買い取ってくれる場所に自分から動いて行くこともアリな選択だと思った。捨てるより、売りに行こう。物は活用される場所があるなら、その方がいい。価値を私じゃない誰かが見出してくれる可能性に託す。

そういう物の他に自分ではまだ荷物があるように感じていて、少しその荷物に対して何とも言えない重荷も感じて来ている。言わば「昔の自分の荷物」だと最近思えて仕方がない物。自分がもういいんだ、と区切りがついた物なのかもしれない。大事だと思っている物も、時間が経てば大事な物では無くなる。価値の変化が出て来たのだろう。自分の感覚を信じる。老い支度とまでは行かなくても、時間が経って面倒になる物はどんどん処分だな。

絵本を出した友人が、今度ある書店でイベントを開くことになった。元々は他の友人の個展を見に行った書店で、その友人の絵本を見つけたことをきっかけに、そこの店長と話をしてイベントやったらいいよね~と盛り上がり、書店と出版社とも話が通り、企画が出来上がった。こういうのが一番楽しい。どこかで人と人とが繋がって行って、面白いことが出来る。近々友人と一緒にお店に行く予定で、なぜか店との連絡係を私はしている。そういうことをしているなんて、驚きだ。若い頃は人との連絡や交渉は苦手だと思っていたのに、今は意外と知らないうちに平気でやっているんだよなぁ。人って変わるもんだ。気負い過ぎて「成功させなきゃ」とかいう期待みたいなものがなくなったからかもしれない。自分がやれることなんてないよ・・・と本当に自分の成果に期待をしなくなったからだろうと思う。ダメならダメさ。上手く出来るはずはない。だから出来るのだ。結果を追い過ぎていた若い頃の自分に言ってあげたい。まぁ、それも無理だから、これからの自分に言うようにしたい。「電話もしろよ、ダメもとで。」そう、今はビビりながらも何とかやっている。ついでに褒めよう。えらいぞ!!誰かが褒めなくても自分で褒めることは出来る。よしよし。

では今日はこのへんで。