迷っても迷っても、たどり着いた先が安住の地になる。

同じ村(空間)に住む仲間とは仲良くしておいた方がいいのはわかっているけれど、こういった文字の世界で通じ合う人とはどう付き合ったらいいか未だにわからない。だから、とりあえず先に謝っておく。申し訳ない。

リアルな人たちとは顔を見て、空気感を肌で感じ取り、声を聞き、においを嗅ぎ、物理的な距離も少しは考えつつ、近づいたり離れたり。ソワソワ&ウロウロ、なぜかいつも視線だけは合わせている。表情を見ている。自分の表情も(たまに忘れるが)多少の愛想笑いを作りながら過ごしている。

文字通りの言葉を拾ったり、相手が見せたい姿をくみ取り、裏は読まないように努めるようにしている。人ってどんなに落ち込んでいても、気分を変えたくて人に会い、だからこそ明るい話をしたいときもあるから、気が付いて欲しいというサインが読み取れるまでは下手に心配しないようにしている。

とは言っても、ものすごく下手なのだが。馬鹿正直にくみ取ってしまって率直に聞いてしまうこともよくある。ホントの自分の実態としては、ストレートに言葉を発している方が多いかもしれない。よくある人間関係でつまずく「やっちゃいけない」というリストの項目があったら、恐らく満点取れるくらいかなと思う。

幸い、ありがたいことに、こんな調子であっても、むしろ必要としてくれる人がいてくれたことが、今日まで私を生かしている。人はいろんな人がいるからこそ、供給もあり需要もあって、生きられるよな~。

毎回何の話をしているんだか。今までの人生で文章を書いていた中で、たぶん一番うまくない。文章としてのキラキラ要素少なめである。でもいい。日記なのだから。駄文でよし、と意味のない納得もしている。

昨夜お菓子を迷ったまま、朝になった。悩んだことすべてがどうでもいいことになっている。お昼に少し小豆をゆるめて汁粉にして食べ、散歩に出たときに急にクラクラしてきた。ああ、これはきっと血糖値が急激に下がっているんじゃないか、やばい何か食べよう・・・と近所のカフェに寄ってしまい、プリンアラモードを食べた。無事に帰還。これで今日は完。

ではない。カフェでの続きがある。店主にずうずうしくも、ここで○○のお店のケーキを出してくれないか、と提案。もちろん、あの店のケーキである。「ここのコーヒーと一緒にあの店のケーキが食べられたら美味しいだろうなぁと思って。」と告げると、なんと「全然いいですよ!コーヒー頼んでくれたら、持ち込みしても構いません。うちはオッケーです。大っぴらには言えないけれど」と答えが返って来た。言ってみるもんだ。やった~。何かと許されているっていいもんである。

明日は何を食べようか。いや、今から夕食が先か。ではこのへんで。