急に月曜から今日まで旅行に行って来た。旅行ついでに、自分と会いたいと言っていた人と会った。家族が恐らく結婚する相手である。会ってしまうとケチをつけてしまうだろうと思っていた自分がいる。そして、そのケチを耳にした家族がきっと素直に「そうかもしれない」と納得して、あっという間に破談になってしまうかもしれないということを恐れていたこともあって、結婚をする直前位のタイミングまで会うのを避けるつもりでいたが、自分の気持ちの変化もあって、今回会うことにしたのだ。
自分にとっても、ちょうどいいタイミングだったかもしれない。相手の言わばホームグラウンドで食事をした。学生時代バイトをしていたというお店で、畏まったりしない場所。隣の部屋から酔っ払いの声も聞こえて来る居酒屋である。2時間半ほど話をしながら食事をして、その近所を3人で散歩して来た。自分たちの泊っているホテル近くに車を停めているということだったので、その場所まで行き、別れた。
二人はきっと結婚するのだろう。相手から言われた「これからもどうぞよろしくお願いします」という言葉は簡単なようで、なんて重い言葉なのだろう。今更だが自分が若いときに相手の親に交わしていた言葉にそんな重みがあったのだろうかと恥ずかしくもある。二人を見ていると若いけれど若いなりに一生懸命な誠実さと緊張感を持っていて、とてもえらいなぁと思うのだ。
自分が結婚を意識した年と比べて、それが数年の差だとしても、そのたった数年についてやはり差があるなぁと思ったのは確かだ。若いときの2、3年というのは本当に違いがあるのだろう。仕事を始めて自立して、それまでとは考えることも変化して来て、相手とのその将来についてまた考える。その時期に決断するというのは、若さの勢いもあるけれど、それだけではない冷静さもあって、きっと自分とは違う結婚観だろう。
自分自身はどう考えても若いときからの恋愛の熱の方が強かっただろうと思う。まぁ、だからと言って後悔があるわけでもない。それぞれ違うものだからネ。始まりがどうだろうが、その後どうなるかは誰にもわからない。親としては当人同士が末長く仲良く過ごして欲しいとは思う。
こういう機会を持てることで、だんだん親の立場で若い頃の自分がどうだったのかを見ているような気になるなぁ。自分の親が自分を見て同じように感じていたとは全然思わないが、若いときの自分と自分の子が同じような年齢になって、改めてまた新たに違う視点で自分の姿を見ることが出来るなぁと思う。人生を長く生きていると、面白いものだな。
たった3日間だった旅行だが、この3日間でデジタルデトックスと早寝が習慣づいた。空っぽな頭でのんびりしたせいか、これから自分の人生も見直そうかと思う点が出て来た。さぁ、明日からの一日をどうして行こうか。
では今日はこのへんで。