選ぶなら珍道中が最高でしょ

昨日はメモを書いた後、ケーキ屋の手伝いに行った。今店はバレンタインが過ぎて、チョコレートばかり店に飾ってあったのを変えつつある。チョコレートは今まで通りいくつか置いてあるが、焼き菓子を増やしている。昨日は300枚以上あるクッキーを一枚一枚袋に詰めていた。たぶんいつもよりはハイスピードで詰めていたように思う。少しは店主の力になれていたならいいなぁ。

こちらが提案した意見を店主は早速取り入れてくれていて、毎回驚く。店主はあんなに忙しいのに、意見に対してイイと思ったときの行動がいつも早い。自分も提案が受け入れられていて、ほんの少し店に貢献しているのかもしれないと思う嬉しさもあるが、店主の忙しさに拍車をかけているかもしれないなと思うところもある。それでも受け入れるかどうかは店主の判断だ。一週間に一回程度、提案意見を言ったところで、月に四回。適度かもな。毎日じゃうるさいかもしれないが。夕方まだ明るいうちに、ケーキの切れ端やクッキー等をもらって帰宅した。

最近はバレンタインだろうがホワイトデーだろうが、あまり世間は大騒ぎしていない。せっかくイベントあるならそれに託けて人と話すきっかけを利用すればいいのになぁと思うのだが、今はその機会を「金と時間の無駄だ」と言って削る傾向にあるのかもしれない。出会いもきっかけも無駄で雑多なことから生まれるだろうにと思うのだがどうだろう。今の若い世代は無駄を無くしてばかりで、合理的に生き、よく相手を見る時間などかけないまま付き合いが即成功することを考えているような気がする。自分も若いときはそうだったのだろう。なぜか生き急ぐ。

自分には無駄も失敗もたくさん重ねて来てしまったから、馬鹿げた珍道中のようなものが人生に詰まっている。自分の人生の中で下らないエピソードがたくさんあって笑えるのは、そういう雑多な時間をかけたからこそあるのだと、当時はわからなかったなぁ。今でこそ、だ。自分がもしもう一度若くなって人生をやり直すのだとしたら、もっと馬鹿なことをやりまくるだろう。無駄ばかりで、さらに遠回りして。ははは。人から見たら「もう今でも十分だろう?」と言われるかもしれないが。

さて、連休中変わったことがしたくなったので、別に住んでいる家族を誘って少し違う土地をこれから歩く予定。では今日はこのへんで。