みんなに幸せがそこにあると言われても、自分が感じなければ無いのとイッショ。

あくびをしている。眠いわけでもない。日差しが暖かいせいだろうか。昨日聞いたDVの話やテレビから流れて来るニュースのひどい情報も、自分から少し遠くなる。ぼんやりしている。

最近体調が少しグズグズなのだが、高熱が出て大変になっているわけでもなく、慌ててすべての予定をこなす必要も無く、穏やかな日常である。結構今は幸せで順調で、イイ時間を過ごしているのだなと思う。

そのせいか、「幸せで怖い」と言っていた以前職場で知り合った人のことを思い出している。ダンサーを目指していて、仕事が終わるといつも練習に向かっていたが、あるとき、その人は教室の先生に認められ、ダンス関係の仕事の手伝いが出来ることになった。幸せだと語りながらも、夢が叶って幸せで怖いと言っていたのだ。もしかしたらこの後すぐに死んじゃうんじゃないかと怖がっていた。今はそれに近い感じがする。何もない、ひたすら穏やかな日々。

興奮してドキドキする幸せとは違うが、先のことはわからなくとも、今は十分に今を楽しめるということを実感している。過去のことに気を取られることもなく、未来の何が起こるかわからない怖さに不安になることもなく、目の前のことだけに集中している。こうやっていたらダメだよな、とか思わない。どちらかと言えばこのままこうやっていたいと思うのだ。それだけ自分の好き勝手に動いて生活しているということだろう。そして、疲れて寝る。それだけだ。

たぶん他から見ても、豪遊しているわけでもなく質素に淡々と生活しているはずだ。と書いても、人から羨ましいと思われることもあるのだろう。人の考える幸せや憧れの対象は、人の数ほど存在するのだから。周りの幸せの形を見て、人はそれを欲しいと思って追う生き物なのかもしれないが、結局のところどれが自分が求めている幸せなのかを知らないと、いつまで経っても他人が描く幸せを追い続けて、満足せず幸せになれないままだよな。誰かの幸せは自分がなり代わってみても、幸せにはならないものだ。案外、誰かの幸せは自分にとっての不幸のどん底かもしれないんだよねぇ。

今日も自分の幸せの基準で生きよう。これから実家から頼まれた買い物をして届ける予定。この程度の親孝行で、自分は親不孝者ではないと思っている。その後は薬を貰いに病院へ。きっと帰ったらピアノの練習して、アニメの続きを見ながら晩ご飯だな。そんな一日が送れたら万々歳だ。

では今日はこのへんで。