極寒対策より、暑さ対策への間が一番寒い。

今朝はとうとう皮膚の周りに冷気の膜が張っているみたいに温度が低くなったのを感じる。日差しも夏の日差しとは違って、遠く霞んでいるような力の弱い光になって、冬なんだなと思う。まだ一度も暖房をつけていないが、これからは少し必要になるかもしれない時期になったのだ。

寒ければすぐに暖房を入れる人が今の世の中では普通になって来たなぁと思う。寒かったら、一枚上に服を羽織るとか、着る物を変えて行くのが先なんじゃないかなと思うのだが、自分に何も着せることも無く、まず暖房をつけていて、光熱費が高くてお金がないなどと言うのは違うのではないだろうかと思う。素足に床の冷たさを感じるなら、温かい靴下を履けばいい。薄手しか持っていなくてそれで冷たかったら2枚履く。スリッパなど室内履きをさらに履いていればいいかなと思う。なぜ素足でTシャツと短パンで過ごそうとするのだろう?こちらから見ているとそんな格好をしていて寒いと言うのはなぜなのだろう?と思うのだが、今は暖房をつけて温まった空気が肌の上に着る物と変わってしまったのかなと思う。

恐らくだが、自分が住んでいる家よりもそこら辺にある新しいアパートの方が暖かく、きっと暖房をつけずに過ごせるだろうなあと思っている。今の家は古い建築基準の家で断熱が入っていないし、窓が多過ぎて暖かい空気が逃げやすい。夏はその分いいのだが、冬はどこからでも暖まった空気が逃げて行く。しかも、閉めっ放しだと息苦しくて、あちこち窓を開けたままにしてしまう。どうしたって温度は下がり気味である。それに一人で住むにはちょっと広いスペースでがらんとしているから、狭いアパートに一人暮らしをした方がきっと暖かいだろうなと思っている。実際はどうなのだろうねぇ。いつも10度位の室温だ。

昼間は2階で過ごす。日差しが弱くなったとしても、1階と2階では差があるので、猫のように移動して暖かい場所で過ごすようにしている。絶対ここでやらなきゃいけない、と思うようなことなど今はほとんどないのだから。スマホを持っている人は一日にかなりの間その画面を見ているらしいから、スマホを見ている時間だけは暖房などつけずにぬくぬく出来る場所で厚着をして、布団に包まっていればいいだろうと思う。これは一人暮らしをしている若者が言っていたから、大半の世の中の人はきっとそれでいいのだろうなぁ。そうやって過ごせればいいんじゃないのか?

ちなみに今の自分はたくさん着込んでいる。いわゆる着ぶくれ姿だ。人には見せられないような気もするが、なんてことはない。パジャマ、セーター、ジャージ、家族が子どものときに来ていた薄手のダウンを着込んでいる。靴下も厚手一枚と薄手一枚を履いている。これ以上寒くなると腰に一枚増やし、肩に一枚何かかけられる物を増やす。首に巻いたり、帽子を被る人もいるのかもな。毎年新しくなって売り出す着る毛布などわざわざ買わなくても、持っている物で体を温めることは出来るのだ。

やっていることは同じだと思う。見栄え、なんて、着る毛布もただの毛布も同じだし。ああ寒いんだね、という感じだ。機能性が違うとよく言うけれど、一体どれだけの機能性を必要としている行動を自分がしているのだろうか。ゴロゴロしていたり、指先だけ、目だけしか動かさなくて、たまにしか大きく室内移動しないのなら、変わらないと思うだが。

なので、今日もいつもと変わらず着ぶくれ達磨のようになっている。外に出るときはシュッとした体になる。外はどこも暖かいからだ。目的の場所に暖房がついていないところなどないから、暑くなる。どこへ行くにも歩くから薄着でも寒くないのだ。今日もこれからケーキ屋。厨房も暑い。薄着の支度を家でするタイミングだけ、寒い。どうにかならんかなぁ。

では今日はこのへんで。