やっとまたひとつ、山を越えた。今日のボランティアのイベントは自分たちが企画したものだったので、参加者のことや集合場所の天気、企画した実施時間の進行の流れがどうなるか等かなり心配だったが、何とか無事に終えることが出来た。他の人から「とても細かいことまで準備がされていて、進行も親切で丁寧にやってくれていてわかりやすい。すごいやりやすくて良かった。」という言葉を頂いた。ほう。そうなのか?時間もかけて打ち合わせをして、ここまでよくやったなぁと自分を褒めているところだ。
イベント終了後に一人メンバーが先に帰宅してしまったが、他の残ったメンバーで打ち上げを兼ねたランチをした。4時間ちょっと。地域でのボランティア活動のメンバーだが、住んでいるその土地ごとに課題があったり、周囲の人の様子も違っているので、いろんな話が飛び交うことになる。個人的な子どものことや夫婦や嫁姑の関係についても話が出て来て、結構盛り上がった。笑い転げる4時間だった。
今まで数年間仲良く付き合って来たが、話せば話すほどに知らなかったことが出て来て笑いながら、そして、みんなそれぞれ問題を抱えながら今を生きているなぁと思う。年齢も様々だし、置かれている環境も全然違う。こうやって集まっているときの人懐っこい顔でにこやかにしていながら、普段の生活で大変窮屈な思いをしていたり、日々嫌なこともあるんだよなぁ。
仮面を被るわけではないけれど、どうせなら自分が好きなイイ顔で人と付き合う。それが楽しく人と過ごすコツなのかもなぁと一緒に過ごして来て思う。自分は相手から気分良く過ごさせてもらっているんだろう。人から与えられて、もらっている居心地の良さを、こちらからも返せればいいなと思う。ただその心地良さを受け取って「楽しいねぇ」と笑顔で返していく。そしてそれをまたキャッチボールみたいに受けて、また跳ね返って来るのだ。とてもありがたいなぁと思う。
このメンバーで過ごすのも人生のうちの数年程度だ。ずっと変わらないわけではない。現に自分もここにずっとはいないと思っている。いつかこういう時間を失ってしまう時は刻々と近づいている。その関わりを持てたこの時間は人生のとても大切な一コマになった。
ところで、インフルエンザやマイコプラズマの感染症が増えているようで、周りで熱を出している人の話をいくつか耳にしている。手伝いに行っているケーキ屋の先輩スタッフもインフルにかかってしまったらしい。この忙しい時期に人手がなく、店主は悲鳴を上げている。「長い時間もお願いしてもいいか?」と連絡が来る。自分の手伝いに入る時間が増えそうだ。
半人前でまだ戦力になっていない自分。それでも、頼って声をかけてくれるのだから素直に頑張ろうと思う。出来ないなら出来るようになろう、だ。出来ない自分を嘆いているよりも、美味しい素敵な店がなくならないように足を引っ張らないよう努めるのみ。がんばろう!おーっ!となぜかメールで気合を入れ合う。そういう類のチームメイトなのだ。そんなの今時無いよな~と思うけれど、無いからこそ有難いのだ。今の自分にはぴったりである。たとえ、その先がどうなるかわからなくても、今というのは尊い時間だな。
では今日はこのへんで。