マフラーを取りに家族が帰って来るらしい。あの首に巻くマフラーだ。そんなもの必要になったら、どこでも買えるはずなのだが、近くまで仕事で来る予定だから家まで取りに来るようだ。まぁ、来月帰宅する際に他の荷物を置いておきたいのもあるのだろう。それにこの家に家族宛てに人から送られた荷物も早く開けて見たいという気持ちもあるのだろう。数時間の休暇を取って帰宅するが、時間が未定。それでも今日は自分にも予定がないのでちょっと楽しみだ。
ここのところ、ケーキ屋に手伝いに通い始めたこともあって、日々が少しずつ変わり始めている。それに、今月はボランティアのイベントがいくつかあり、また友人の発表会、合唱の発表もあるから体力が続くだろうかという感じなのだが、結局友人とランチしたり、ピアノのレッスンにも行っている。連日とにかく何かしら人と関わるタイミングが多いのだ。
それでも自分だけの時間も欲しくなる。本を読みたい。一日に一冊読み終わればいいなと思っていながら、一日の中で映画やアニメの1シーズン見続けるような見方をしているせいで結構時間を取られ、あれもこれもと詰め込む時間を欲張っているせいで、休む時間がほとんどなく、頭が動き続けている感じがする。頭の中で落ち着きがないかもしれない。たぶん寝つきが悪い。
というかここ数日寝ているのだろうか?と思うような感じでもある。目を使いすぎなのだろう。夜も朝も目が乾いていて、瞬きする度にシパシパと音を立てているような気がする位だ。せめて体くらいは休めようと思ってはいるので、眠る時間を決めて、同じ時間に目が覚める。ただその後は変な感じだ。一時間ほど二度寝しているのか、それとも考え事をずっとしているのか、自分ではわからない状態が続く。きっとウトウトと眠っているんだろう。だるいとか頭が痛いとか、そういうことが無いのはありがたい。
書いてみてわかるが、昔からあれもこれもと詰め込んでいる生活をしている。人からよく言われたものだ。「え?全部一日でやってるの?時間は一日24時間だよね?おかしくないか?」と。自分でも一日をどう過ごしているのか、書いてみると不思議である。何だか一日にこれでもかと一杯詰まっている。スケジュール帳はいつも真っ黒だ。ダブルブッキングしていないのがありがたい話だが。
どれかいくつかは集中していなくて、何か欠落している時間があるのかもしれないなぁ。まぁ、毎日必ずこれとこれをやっている、ということでもない。昔より体のことを考えるようになって、「今日はこれをやらずにいよう」という、削る事柄をちゃんと選んでいるはずなのだ。事は滞りなく進んでいるので、問題ないはずだ。
それにしても時間の使い方が上手じゃない自覚がある。だから最近はタイマーを多用している。ブログを書くのも30分タイマーをかけて、期限を自分なりに決めている。ピアノも続けて練習していると体が固まってしまうので、タイマーをかけて小刻みに動くようにしている。自分の時間の感覚など信用してはいけないのだ。
たかがタイマー、されどタイマー。使うようになって、やり過ぎていろいろと後が困るという事態にならなくなった。自分で「何時までこれを存分に楽しむ」という感じで集中してやれる。他のことは一切考えなくて済む。体のことも大丈夫だ。いわゆる過集中にならずに済む。タイマー、とても簡単で便利だ。
30分かけて、期限が来たら止めるなんてことは特に考えていない。次にやる時間をまた決めてタイマーをかけているだけだ。自分がどの位時間をかけるか、その区切りに再度考えて設定している。その都度がいいのだ。そのときの気分、気持ちで変えて行ける。自分がやりたいならやればいいのだ。
ただ、体には休憩が必要かもということもあるし、トイレに立ち上がったり、水分を取ったり、食事や睡眠の時間も考慮する。自分自身で肩を叩いて、気が付かせてもらっているようなものだ。人から言われてやっているわけではないので、自分の機嫌も悪くならない。もっと、こうやって昔からタイマーを使えば良かったかもなぁ。まぁ、これからか。
30分という長い設定時間だけでなく、短い3分とか2分という設定も使うようにしている。ピアノの反復練習をするときに使うのだ。1小節、ワンフレーズ、とにかく自分が苦手な形の部分を出来る限り細分化して、その動きを目と耳と体を使ってじっくり向き合う。意外と回数を意識して練習する人がいるけれど、回数って数を数えてしまうから自分はダメなんだよねぇ。
それよりもタイマーをかけてその制限時間一杯にひたすら練習する。難しいなと思ったところを1分練習するって結構長いんだよと言われたことがある。その先生は可愛らしい砂時計の砂が落ちるまで繰り返す練習を教えてくれた。ひとつのことを練習する限られた時間は自分が思っているよりも長く、たくさんあるのだった。
時間は伸び縮みするから、自分の時間を客観的に意識することで、思っているより増えたり、減ったりする。ちなみに、今バイトに行っている時間はたった3時間だけれど、とても長い時間を過ごしている気になる。濃密だ。毎回メモがこれでもかと書いていて、足りなくなる。その3時間分のメモを思い出しながら清書して、新しいメモを作るのだが、さらに3時間分くらい費やしてしまう。結局働いている労働時間は6時間だなぁ。ははは。
以前だったら、そういうのがタダ働きみたいで嫌だったけれど、今はまだ戦力になっていないはずの自分がバイト代やスタッフ特典を貰えていることを考えると、ちょうど良くて半人前、いやたぶん余分に貰っているよなと思ってしまう。もっと一番長く働いているスタッフでさえ、未だわからないことも多いようなのだが、その人の年月分働いたときに、自分がその程度の働きが出来るだろうか?と思う。出来るようになりたいなぁ。力を貸す、手伝えていると言えるところになれないと、対価をもらうのは申し訳ないくらいだ。さぁて、次回も頑張ろう。
家族から連絡が来た。思っていたより遅い帰宅時間だが、それまできっとあっという間だろう。では今日はこのへんで。