突然猫の話という訳ではない。やる気というものの持続の仕方、という話。どうも何でも物事は「やり切る」というのが当然のように称賛されていると思うが、やる気に関してはやり切ってはいけないと最近知った。
自分はやりたいことをどうしてもバババ―っと集中して最後まで一気にやりたがるけれど、継続してやりたいことや長くかかる目標を達成するには、今やっていることを途中で止めて、ここから先は明日に回そう・・・と残してしまった方がいいらしい。
考えてみたら、今日、ここまで、今ここですべて区切りのいいところまでやり切ってしまおうとして、やり切ってしまったら、きっと満足してしまう。十分に熱量がある場合でも、やり切ったことでおしまいには疲れて、疲労感も残る。疲れただけでちょっと面倒くさくなるし、同じ熱量が次の日残っているかどうかもアヤシイ。
やり切らないでいたときの精神状態を考えてみる。「ああ、あのとき残してしまった。」と気になって仕方がない。嫌なことならやり切ってしまった方が後々良いけれど、続けようと思ったことは気になって仕方が無くて、どちらかと言えば無意識に一日中考えている方が新しいアイデアも出て来たり、何度も反芻して記憶したり等良いことが多いと思う。無意識に頭の片隅にあるだけでも、次の日取りかからないと気になって仕方がないから、取りかかるのも早い。
切りのいいところで、ではなく、ほんの少し残して行く。やる気が残り、次の日も続けやすいな。疲れもたまらないし。やり過ぎないように、タイマーかけたりして強制的に自分に不満が残る程度に切り上げることは、意外と継続の大事な要因になるかもと思った。
昔飼っていた猫が、いつも餌を最後に一口残しているのを見て、もったいないなと腹を立てていた自分がいる。次の狩りのやる気を保持して自分の生存守るために毎回わざとやっていた、なんて思えたら違ったかもしれない。
自分もほんの一口残すと満足が足りないことを利用して、この後も続けて行動するために、中途半端にブログを書いて、その動機付けをしていたりするのだろうか。いつも尻切れトンボな気持ちのまま、仕方なく終わらせてる気がする。だから続くのか?
では今日はこのへんで。